■新米通訳者サクライのOh!デバンデス!

■第12回  読み取り通訳上達への道~前編~

 ある研修会で、読み取り通訳を担当したときのことです。45分程度のもので、通訳者2名で行いました。たしか、話者が屋内に取り付けるパトライトの話をしたときだったと思います。話の流れの中で、私は「インターホン」と言いたかったのに、その単語が出てこず、詰まってしまいました。(ピンポーンじゃなくて、呼び鈴じゃなくて、ベルじゃなくて、うーんと、うーんと…) 何とか思い出そうと集中していたとき、隣の通訳さんから「インターホン」と一声! それだー!!

 

               *サクライの反省は『まざらいん』6月号で・・・

 

■第11回 

 早いもので、新登録から1年がたとうとしています。

 1年を通し、通訳が終了するたび毎回のように思っていることは「これでよかったのか? 正解は他にあったのではないか?」ということです。反省点が明確な場合は、的を絞って振り返りができますが、自分のとった行動がよかったのか、だめなのかもわからずに通り過ぎてしまったこともたくさんあるように思います。他の通訳者さんだったらどうするかな? とも考えますが、思いつかないまま終わらせてしまうことも…。他の方法が思いつかないということは、まだまだ自分の中の引き出しの数が少ないということなのだと思います。・・・

でも、少なくともこの記事を書いた分だけ引き出しの数は増えた!…はず。そう思うようにして、2年目もがんばろう!

 

*サクライが考えたことは『まざらいん』5月号で・・・

 

■第10回 

 半年ほど前のことになりますが、ある講座で自分が通訳している姿をビデオに撮り、振り返る機会がありました。自分の手話を見る機会ってなかなかないものです。一通り撮り終わり、さあ振り返り!・・・ビデオに映った自分を見ると、それはがっかりでした。手形があいまいで、全体的にぼやーっとした印象です。昔から手形にメリハリがなく、流れてしまうのが課題だと認識していましたが、ここまでとは・・・。このままではいけないと思い翌日から「手形強化月間」と題し、通訳のたびに一つひとつの語をはっきりと表出するよう試みました。・・・

 

*サクライが発見したことは『まざらいん』4月号で・・・

 

■第9回 

 通訳の現場では、要約筆記の皆さんとご一緒する機会が多いです。正直はじめのころは「要約筆記も一緒なんだな」くらいにしか思っておらず、接する機会といえば挨拶と打ち合わせ、マイクの音量確認を行うくらいのものでした。手話は手話、要約筆記は要約筆記、と分けて考えていたように思います。

そんな情報保障とは何なのかわかっていなかった自分ですが、数々の現場で一緒になるうちにあることに気づきました。・・・

 

*サクライが気づいたことは『まざらいん』3月号で・・・

 

■第8回 

 先月参加した登通班の例会。ここ最近ぶち当たっていた「資料の読み込み方」について皆さんから意見をいただきました。自分では思いつかないような意見に、目からウロコの連続でした。その数日後、職場である通訳を仰せつかり、資料も用意されるとのことでした。これは早速実践できるチャンス!資料よこい!と念じておりましたが、詳細の資料は当日配布されることに。迎えた当日、次第のほかに別冊1、2・・・、読み原稿など膨大な資料が手渡されました。・・・

 

*その後のサクライの奮闘は『まざらいん』2月号で・・・

 

■第7回

 最近、部屋の掃除をしていたら、以前つけていた通訳の記録が出てきて、読み返してしまいました。その中に、初めてみみサポサロンで通訳をしたときのことが書いてありました。参加者が複数名いる中で、うなづきや質問に対して回答のある方にばかり視線を向け、反応のない(おそらく通訳が伝わっていない)方には視線を向けずに通訳をしてしまったというものです。・・・

 

*その後のサクライの行動は『まざらいん』1月号で・・・

 

■第6回

 先日、職場で通訳を行った際、“通訳場所”について考えた出来事がありました。その場面は、1時間程度の講演後、4~5人のグループに分かれ、参加者同士で意見交換を行うというものでした。講演会の通訳なら何回か経験はあるけれど、グループでの意見交換・・・!講演後の10分間の休憩中、頭をフル回転させて適切な通訳場所を考えました。・・・

 

*フル回転でサクライが考えたことは、『まざらいん』12月号で・・・

 

■第5回

 先月号で書いた青写真についての後日談です。記事を見たという聴覚障害の方から、こんな意見をいただきました。「もし自分だったら、相手が何と言ったのか、その言葉自体を知りたい。<青/写真>と言葉をそのまま表出してほしい」というものでした。・・・

 

*通訳ユーザーの意見からサクライが学んだことは、『まざらいん』11月号で・・・

 

■第4回

 先日、自分の日本語力のなさを痛感する出来事がありました。職場で事業に関する打ち合わせが行われ、主に聞き取り通訳を担当しました。会議も終盤にさしかかった頃。「青写真をお願いします」・・・ん? あおじゃしん? 一瞬止まりました。なぜこのタイミングで写真の話?しかも青い写真て何? もう頭の中は???の状態です。・・・

 

*「青写真」を知らなかったサクライがとった行動は、『まざいらん』10月号で・・・

 

■第3回

 最近、職場や派遣先で先輩通訳者さんの姿を見て、はっと気づいたことがあります。それは、打ち合わせなどで聴覚障害者が発言する際、読み取り通訳する私の「すみません」という呼びかけの第一声がとても小さく、申し訳なさそうに発していることです。声の大きさやトーンは状況によって変える必要があるのでしょうが、私のは必要以上に申し訳なさそうになっている気がします。・・・

 

*気づきからサクライが学んだことは、『まざらいん』8月号で・・・

 

■第2回

 先日、職場で他機関との打ち合わせに同席し、通訳を行ったときのことです。

 その打ち合わせでは、日時や場所の取り決めや、提出資料の締切などについて話し合われました。(ここは正確に伝えなければいけないところ) 約束事に関しては普段以上に正確に伝えるよう心がけて通訳しました。

 通訳終了後、自分の通訳に対する反省とは別に何か心に引っかかるものが・・・。合意して終了したはずの打ち合わせ。でも、もやもやしているような・・・すっきりしないような・・・

 

*もやもやからサクライが学んだことは、『まざらいん』7月号で・・・

 

■第1回

 先日、職場での出来事です。聴覚障害の職員にかかってきた電話の通訳を行いました。日常的な業務として、通訳をやっているので、心積もりはあったのですが・・・。突如舞い込んだ電話通訳の機会にあたふたとしてしまい、反省の残る結果となってしまいました。

 そこで起きた二つの問題とは。

①上手く体制を整えることができないまま受話器を持ったため、片手のみでの手話表現となってしまった。

②自分の手話表現が対象者に伝わっていないと思い、必要以上に補足説明をしてしまった。

 

*その結果とサクライの学びは、『まざらいん』6月号で・・・