宮通研 新会長のごあいさつ
「まだまだ伸びしろあり!?」
このたび、宮通研5代目の会長となりました庄子です。まだ「会長の」と自己紹介をすることに慣れず、きょろきょろしながらのスタートです。どうぞよろしくお願いいたします。
20代半ばで宮通研に入会したとき、私は「末っ子」でした。多彩な先輩方の姿を見て、かっこいいなあとかすてきだなあとか、のびのびと活動をさせてもらいました。東北ろうあ者大会など大きな大会があるたびに実行委員会に入って、手話が読めずにろう者に通訳をしてもらうありさまでしたが、活動は楽しいものだと教えてもらいました。
そんな末っ子が、神奈川県川崎市に居を移すことになったとき、それまであまり接点のなかった先輩が、川崎市の手話サークルを紹介してくれました。当時、事務局長だった宮澤さんは、神通研に連絡をしてくれていて、私はすぐに川崎市でも「みやぎから来た人ね」と言われながら、のびのびと楽しく手話を続けることができました。情報提供施設というものを知り、月2回(!)の登録手話通訳者の現任研修があって、手話通訳者として活動をするなかで、たくさん仲間ができました。
30代になって仙台に戻ってきたときには、旧知の仲間のほかに、若い仲間がたくさん増えていて、そこで私は、もう末っ子じゃなくなっていることに気づきました。折しも仙台で全通研夏集会(現在のサマーフォーラム)が開催され「みんなで何かに取り組む」という機会がありました。数年間のブランクもなく、私はするっと「みやぎの人」に戻ることができました。
そして、東日本大震災がありました。支援活動をするなかで、私は何度も仲間に助けられました。全国に仲間がいるんだと感じたのもこの時です。宮城に情報提供施設ができたときも、そこで働き始めてからも、私がここまで続けてこられたのは、一緒に笑い、一緒に泣いて、一緒に怒ってくれて、いつでも支えてくれる宮通研の仲間、離れていても支えてくれる仲間、そして時々「がんばってるね」とほめてくれるろう者がいたからだと思います。
20数年の間、私は宮通研に育ててもらいました。ここで会長になったのも、まだまだ伸びしろがあると思ってもらえたということなのかもしれません。これからも、みんなで一緒に学び、さまざまな活動を通して、顔を合わせる機会を作り、たくさん話をしたいと思います。
今年の目標は、すべての地域班の例会におじゃますること!
どうぞよろしくお願いいたします!
会長 庄子 陽子
